産後の便秘
こんなお悩み、ありませんか?|京都市伏見区桃山 永田東洋鍼灸整骨院
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出産後、便秘がちになった
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排便時に強くいきまないと出ない
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お腹が張って苦しいのに、出る気配がない
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食事や水分に気をつけても改善しない
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授乳や育児で自分のケアが後回しになっている
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便秘だけでなく、腰痛や肩こりも気になる
こうした症状は、出産後の体の変化によって引き起こされている可能性があります。特に産後の便秘は、「一時的なものだから…」と放置しやすい傾向にありますが、放っておくと痔や肌荒れ、ホルモンバランスの乱れなど、さまざまな不調につながってしまうこともあります。
産後の便秘の原因とは?|京都市伏見区桃山 永田東洋鍼灸整骨院
産後の便秘には、いくつかの要因が複雑に絡んでいます。中でも注目すべきは、「骨盤のゆがみ」と「筋力の低下」です。
【1】骨盤のゆがみ
妊娠・出産によって骨盤は大きく開きます。産後は自然と閉じていきますが、育児の姿勢(前かがみ・抱っこ・授乳)や筋力の低下、生活習慣などによって骨盤が正しく戻らず、ゆがんだままになる方が少なくありません。
骨盤がゆがむと、腸を支えるスペースや位置関係にも影響が出ます。腸が圧迫されたり、ねじれたりすることで、ぜん動運動(腸の動き)が鈍くなり、便秘を引き起こしやすくなります。
【2】腹筋・骨盤底筋の低下
出産時に腹筋や骨盤底筋が大きくダメージを受け、産後は筋力が大きく低下します。これらの筋肉は、排便時に便を押し出す力を補助する重要な役割を担っています。
筋力の低下により、「いきんでも出にくい」「便を押し出す力が足りない」といった状態になりやすくなります。
【3】ホルモン・水分不足・ストレス
産後はホルモンバランスが急激に変化し、腸の動きが鈍ることがあります。また、授乳により体内の水分が不足しやすく、便が固くなりやすい状態に。
さらに、慣れない育児や睡眠不足、精神的ストレスも自律神経に影響を与え、便秘を悪化させる要因となります。
「産後の便秘」ケア|京都市伏見区桃山 永田東洋鍼灸整骨院
便秘というと「内科的な問題」と思われがちですが、実は整骨院での施術でも根本的な改善が期待できます。当院では、以下のようなアプローチで対応しています。
◆ 骨盤矯正でゆがみを整える
産後特有の骨盤の開きやねじれを、やさしく整える骨盤矯正を行います。腸の位置を正しく保ち、内臓の働きをスムーズにすることで、自然な排便リズムを取り戻します。
◆ インナーマッスル・骨盤底筋の回復
呼吸や軽い運動、超音波ハイボルテージや鍼灸施術などを活用しながら、腹筋や骨盤底筋の働きを改善。排便時の「押し出す力」を取り戻していきます。
◆ 姿勢改善と育児姿勢アドバイス
抱っこや授乳など、育児中に起こりがちな悪い姿勢を見直し、日常生活でも腸に負担をかけない体の使い方をアドバイスします。
◆ 自律神経の調整
手技や骨盤矯正により、背骨周辺を整えて自律神経のバランスを取り戻します。ストレスによる便秘や、夜間の不眠なども併せてサポートできます。
よくあるご質問(FAQ)|京都市伏見区桃山 永田東洋鍼灸整骨院
Q:産後いつから通えますか?
A:通常、産後1か月健診で異常がなければ施術が可能です。帝王切開の場合は、ご相談させていただき症状に合わせて対応いたします。
Q:子ども連れでも大丈夫ですか?
A:はい。キッズスペースやバウンサーをご用意しているので、お子様連れでも安心してご来院いただけます。
Q:痛みはありますか?
A:産後の体に配慮したやさしい施術です。強い刺激は与えませんのでご安心ください。