産後の体型
- 下腹部のたるみ
- 骨盤が開いている
- ガニ股
- 体重が落ちない
- 以前履いていたズボンが入りにくい
なぜ産後は痩せにくいのか?|永田東洋鍼灸整骨院
産後でなかなか痩せなくてお困りではありませんか?痩せにくい理由はいくつかあります。
❶骨盤由来
❷筋肉由来❸
❸ホルモン由来
ざっくり分けてこの3つです。
では❶骨由来の症状から解説していきます。
骨が痩せる事にどう繋がるのかと疑問を浮かべる方も多くいらっしゃると思います。
出産を機に骨盤が開いてしまうと、骨格自体が変わってしまいます。そうなると、骨盤はドテっとした状態になります。
写真を見ていただいただけでも、「骨盤の開き」が体型に影響を与えているのがわかります。
さらに骨盤の中にある内臓の位置が整うことで便通も良くなります。
便通も体型改善には非常に大切になってきますので、骨盤の位置は重要なのです。
さらに骨盤というのは、❷筋肉由来の症状にも繋がってきます。こちらをご覧ください。
骨盤に腰を形成する筋肉が存在します。
そのため骨盤がズレると、周りの筋肉に影響を与えてしまいます。
筋肉に影響を与えてしまうと運動効率が悪くなり、運動熱が発生しにくくなるのでカロリー消費量が減ってしまいます。
こういったことも体重が落ちにくい事に繋がります。
次は❸ホルモン由来の症状です。
産後の体には「エストロゲン」と「プロゲステロン」の2つがほとんどなくなってしまいます。
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脂肪が燃えにくい
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筋肉が増えない
こういった症状が出てきます.
よって、太りやすい状態になっているのです。
産後は体を休めることが大切ですから、あまり運動をしないと思います。さらに出産による骨盤のずれが筋肉の動きを悪くするので代謝が下がります。
それなのにホルモンバランスが乱れるとさらに代謝は下がってしまうので、痩せにくい体が出来上がってしまうのです。
体型の変化がもたらす影響|永田東洋鍼灸整骨院
体型の変化が起こるということは、どこかしらに影響は出てきてしまうのです。例えば骨盤が開くと股関節の位置も変わってきます。
少し股関節が後ろ側にくるので、歩く際にガニ股状態になることがあります。さらには膝を痛める事につながりかねません。
そうなると歩行にも支障が出るので日常生活にも影響が出てきてしまいます。他には「足が太くなった」という声もお聞きします。
骨盤の内側にはたくさんの血管などが存在しますが、骨盤の位置が悪くなることで血管を圧迫してしまいます。
さらには体重が増えることでの足にかかる負担も多くなります。
負担が多くなると、人体の回復に用いる血液が足に集中することで浮腫につながります。
産後に行うと良い治療|永田東洋鍼灸整骨院
「骨由来」「筋肉由来」「ホルモン由来」これらの症状の改善最適な治療方法をご紹介します。まずは「骨由来」の症状の改善には産後骨盤矯正が最適です。
産後骨盤矯正でずれてしまった骨自体を正す治療になります。さらに、骨盤周りの筋肉にも影響を与えます。
可動域が広がったり、筋肉の動きが良くなるので体が使いやすくなります。
「筋肉由来」の症状も産後骨盤矯正で改善も図れるので一石二鳥です。
ですが筋肉に対して根本的に治療を行うには、鍼灸治療や超音波治療が必要になってきます。 硬さがあったり悪さをしている筋肉に対して直接刺激を加えることができるので、動きにくい筋肉が動きやすくなったり、筋肉自体の熱量や運動量が増えるので代謝が勝手に上がってくれます。
さらに「ホルモン由来」の症状にも鍼灸治療はアプローチすることが可能です。
東洋医学の力を使い鍼伮でツボを刺激することで、自律神経にアプローチができます。自律神経を整えることで、ホルモンバランスの乱れも改善されます。