京都市伏見区永田東洋鍼灸整骨院のすべり症施術

そもそもすべり症とは、27〜28個ある背骨のある部分がズレる事で起こります。

ぞのズレる様がすべっているように見えることからすべり症といわれています。

すべった背骨自体が背骨のすぐ後ろにある神経に触れてしまったり、背骨がずれる事で背骨と背骨の間にある椎間板にズレが生じて神経を圧迫する事があります。

その影響で下半身に痺れや痛みがでて歩行困難になったり、他にも排尿障害などが見られる場合もあります。

すべり症の主な症状は上にも上げたように、腰の痛みや足のしびれ、重度になると排尿障害といったものにまでなります。

「腰椎変性すべり症」と「腰椎分離すべり症」という生まれつきの先天的な症状ではなく、日常生活が関係する後天的なすべり症があります。

「腰椎変性すべり症」

こちらは加齢に伴って腰椎が正常な位置からすべって変形が起こります。

特に第4腰椎と第5腰椎の間ですべり症が起きることが多いです。

こちらは中年以降の女性に多く見られます。

「腰椎分離すべり症」

長期間かけて腰椎の変性が進むことによって起こります。

ほとんどが第5腰椎とその下の仙椎の間ですべり症が起こる事が多いです

これらが起こる原因として多いのが、反り腰であったり筋肉が硬い状態が続き、腰に負担がかかる事が原因である事が多いです。

また筋肉の硬さや背骨のズレがすべり症を引き起こす事も多々あります。

施術方法として、まずは筋肉の硬さをとるために鍼灸治療や超音波治療があります。

鍼灸治療やハイボルテージ治療は、マッサージでは届かない奥深くの筋肉にアプローチする事が可能です。

すべり症は骨がズレて起こるので、骨のある奥深くにアプローチしないと治りは遅くなります。

鍼灸治療やハイボルテージ治療で筋肉を緩め、骨の引っ張りを無くす事が早期回復に繋がります。

他にも骨盤矯正ですべり症に対してアプローチします。

矯骨盤正で骨のズレを治し根本解決を目指します。筋肉が緩んでも、ズレ自体が治らないと再発の恐れがあります。

すべり症自体がゆがみが起きていることなので、歪みを治す骨盤矯正を行うことはすべり症に対しても効果的です。

鍼灸治療、ハイボルテージ治療、骨盤矯正を合わせる事で早期回復が見込め、予後も良好な事が多いです。

すべり症は痛みの波もありますし、油断をするとすぐにぶり返す事もあります。

セルフケアもして頂きながら、根本解決を一緒に目指しましょう。