手の痺れと痛み
手の痺れと痛みが何故起きるのか?|永田東洋鍼灸整骨院
手に関わる神経が圧迫されている場合に手の痺れが出たり、筋肉や靱帯が硬くなり傷付く事で手の痛みは起こります。
大きく分けて筋肉から起こる症状と骨格から起こる症状とがあります。
痺れを感じる際は神経が関係しているのですが、この神経がどこかで詰まっていたり、圧迫を受けていたりする場合に手の痺れは起きます。
手の神経は首の骨から出ているのですが、この神経が首の骨の歪みにより、首の骨から出た部分で詰まってしまったり、圧迫されたりする事で手の痺れは出ます。
さらに、首から肩、腕にかけての部分で筋肉が固くなってしまって神経を圧迫してしまっている時に痺れが出ます。
手の痛みに関しても、この痺れが強くなった時や、痺れが出ていなくても同じ理由手の痛みが出る事もあります。
手の痛みに関しては手に関わる筋肉や靭帯が硬くなって傷付く事で起こります。
手の筋肉は肘まで伸びている物もあります。腕の筋肉が硬くなり、その状態で負担のかかる動作や無理に動かす事で筋肉が傷付いて痛みが出ます。
筋肉が硬くなる原因として、その筋肉に負担がかかる事が多いです、直接かかる負担と間接的にかかる負担があります。
直接かかる負担は使いすぎなどがありますが、間接的にかかる負担とは何か?|永田東洋鍼灸整骨院
例えば肩の筋肉が硬いとします。
そうなれば肩の筋肉から繋がっている腕の筋肉や首の筋肉を使って肩を動かす事になります。
それ以外にも筋肉とは表裏一体ですので、単純に肘を曲げる動きにしても力こぶの筋肉、上腕二頭筋が縮こまり、その反対にある二の腕と呼ばれる筋肉、上腕三頭筋が伸びてくれるから肘は曲がります。
上腕三頭筋が硬くなって伸びてくれなければ、肘を曲げる為に縮こめる上腕二頭筋の負担が大きくなってしまいます。
その為に上腕二頭筋が硬くなってしまい、負担がかかり続ける事で筋肉が傷付き痛みに変わります。
神経は筋肉の中を通っていますので、筋肉が硬くなれば同時に神経も圧迫され、痺れにも繋がります。
要するに筋肉の硬さと骨格の歪みが、手の痛みや痺れの原因となっている訳です。
手の痺れ・痛みの施術|永田東洋鍼灸整骨院
京都市伏見区の永田東洋鍼灸整骨院では筋肉の硬さに対しては超音波治療や鍼灸治療、オイルマッサージがあります。
超音波治療は硬くなっている筋肉に直接刺激をいれ、筋肉を柔らかくして痛みや圧迫されている神経を解放し痺れを取ります。
鍼灸治療は間接的に負担がかかっている部分に対しても刺激をいれます。
先ほどの例えですと上腕二頭筋と上腕三頭筋に刺激をいれ治療します。
そこまでの刺激が怖い方にはオイルを使ったマッサージで腕を刺激して筋肉を緩めます。
手の痺れ・痛みが骨格の歪みから起こる場合には矯正治療を行います。矯正治療で歪んだ骨格を正し、神経の出所を治療します。
様々な原因で起こる手の痺れと痛みですが、何が原因かしっかりと診させていただきますので、お困りの際には京都市伏見区の永田東洋鍼灸整骨院にご連絡下さい。