京都市伏見区永田東洋鍼灸整骨院の頸椎ヘルニア施術

はじめに、「ヘルニア」とはどういった意味かご存知でしょうか。

本来あるべき場所から逸脱した状態の事を言います。

その状態が首で起こってしまうことを、頸椎ヘルニアといいます。

頸椎と頸椎の間に椎間板というクッションのような役割をしているモノが存在しています。

その椎間板がもとある場所から逸脱を起こし、頸椎のすぐ後ろに存在する脊髄（神経）に触れる事で沢山の症状が出てきます。

頸椎ヘルニアは首だけに症状が出るのではなく、腕や指にも症状が出る事も多くあります。

筋力低下もみられ、握力が下がったりときには痺れや感覚障害、最悪の場合激痛が走ることもあります。

頸椎ヘルニアは早期に治療することが良きなるかどうかのカギになります。

頸椎ヘルニアの原因の多くは、筋肉の硬さと頸椎の歪みがほとんどです。

筋肉というのは骨から骨についています。

筋肉が硬くなると骨を引っ張ってしまいます。

筋肉が骨を引っ張ってしまった結果、骨と骨の隙間が無くなってしまい椎間板が圧迫されて頸椎ヘルニアが起こる事があります。

次は頸椎の歪みが原因の場合です。

首の骨に歪みが生じてしまうと、本来するべき首の動きが出来なくなって首に負担がかかります。歪みが大きければ、首を動かさなくても椎間板を常に圧迫してしまっていることもあります。

筋肉が硬くなるのはデスクワークの方やお車を運転することがある仕事の方に多く見られます。

同じ姿勢が続き、動きがなくなる事で、その状態のまま筋肉が凝り固まってしまいます。

凝り固まると、筋肉の中を通る血管の流れが悪くなります。

血液は筋肉を回復させる役割などがありますが、凝り固まった筋肉のせいで血流が悪くなってしまい回復力が衰えてきます。

この悪循環に陥ると、頸椎ヘルニアを悪化させたりするので要注意です。

頸椎ヘルニアの原因である頸椎が歪む原因は筋肉が凝り固まってしまい、骨を引っ張ってしまい歪む事があります。

一例として、お仕事でパソコンが正面より少しズレた位置にあり、ずっと首が曲がった状態にあると歪んだりする事があり、頸椎ヘルニアになったりします。

もちろん他にも原因は存在しますが、首の負担がかかり続けることや、首の歪みが大きくなることは頸椎ヘルニアの原因の一つといえます。

頸椎ヘルニアにはどのような施術があるのかご紹介します。

一つ目は歪みそのものを治す矯正治療です。

頸椎が椎間板を圧迫しないように、頸椎の歪みをなくす事で治す方法です。

その場しのぎの施術ではなく、根本解決を目指すには最適な治療の一つです。

もう一つは鍼灸治療です。

マッサージだけだと奥深くの筋肉にアプローチする事は難しく、頸椎ヘルニアの原因は筋肉の深い場所や骨の歪みです。

つまり奥深くにアプローチをしないと改善に時間がかかってしまいます。

そういった奥深くに届く治療方法として鍼灸治療が効果的です。

他にも超音波施術があります。

こちらも鍼灸治療と同様の奥深くの筋肉にアプローチが可能です。

頸椎ヘルニアは放置していても良くなるものではありません。

放って起きても治る症状ではないので、マッサージ治療や矯正治療、鍼灸治療、超音波治療などを用いて自然回復力を向上させ、少しでも早く治せるように早期治療を始めましょう！