子供の肘の怪我
子供の肘の怪我、もしかすると肘内障かも!|永田東洋鍼灸整骨院
子供の肘の怪我はもしかすると肘内障と言われる症状かも知れません!
肘内障とは、主に幼児や小児に多く見られる肘の脱臼の一種で、特に橈骨頭と呼ばれる骨の亜脱臼の状態を示します。

肘内障の原因|永田東洋鍼灸整骨院
肘内障は、橈骨頭が輪状靱帯(りんじょうじんたい)から部分的に外れることで発症します。
これにより肘関節が正常に機能しなくなる症状です。
肘内障の原因
・子供の手や腕を急に引っ張ったりした場合。(転けないように手や腕を掴んだ時)
・手や腕のみを掴み持ち上げた時。
・転倒時などに不自然に手や腕をついた時。
肘内障の症状|永田東洋鍼灸整骨院
肘内障の症状
・子供が肘や腕を痛がり、動かそうとしない。
・腕をだらんと下げたまま、動かそうとしない。(特に手のひらを下にむけたままの状態)
・動かそうとすると強い痛みを訴えることが多いが変形や腫れは少ない。
先ほどお伝えした原因後にこのような症状が見られた場合は肘内障の可能性が高いです。
肘内障の治療方法|永田東洋鍼灸整骨院
肘内障の施術・治療方法
京都市伏見区桃山の永田東洋鍼灸整骨院では肘内障に対してまず整復を行い関節を正しい位置に戻し、亜脱臼状態を治します。
関節を正しい状態に戻した後、テーピングでの固定を行います。
テーピングで固定を行うことで再度脱臼が起こるのを防ぎます。
他には超音波治療を行っていきます。

超音波を患部に当てることで深部組織の血流が促進され、炎症を抑える効果や細胞レベルでの修復促進が期待できます。
このような流れで肘内障に対して治療を進めることで早期回復・改善が期待できます。
肘内障の予防やストレッチ|永田東洋鍼灸整骨院
肘内障の予防・ストレッチ
肘内障の発症を防ぐためにはまず、子供の手や腕を急に引っ張ったり強く引っ張ったりする行為をできる限り避ける事が大切です。
肘内障を予防するストレッチは腕を曲げ伸ばしする動作を行い肘関節の周りにつく筋肉を鍛え関節の安定性を強くする事が大事です。
日常の遊びにその動作を取り入れたり、家族で一緒にストレッチを行うことで小さいお子さんでも率先してストレッチを行ってくれる様になりますのでおすすめです。
このように日頃から予防やストレッチを行い筋肉の柔軟性や関節の動きを良くしておく事で肘内障のリスクを減らす事ができますので是非取り入れてみてください。

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