京都市伏見区永田東洋鍼灸整骨院の妊娠中の股関節痛（マタニティー股関節）施術

産前のつらい股関節の痛み、我慢していませんか？

こんにちは。京都市伏見区桃山の永田東洋鍼灸整骨院です。

妊娠中は、女性の身体が大きく変化する大切な時期です。その中で、「歩くと股関節が痛い」「足の付け根がズキズキする」など、妊婦さんからよく寄せられる悩みの一つが股関節の痛みです。

妊娠中に感じる股関節痛は、骨盤の前側（足の付け根）や横側、時にはお尻の奥の方にまで痛みが広がることもあります。

症状には個人差がありますが、以下のような特徴が見られます：

• 歩くときに股関節がズキッと痛む

• 階段の上り下りがつらい

• 仰向けや横向きで寝ると股関節が痛む

• 長時間座ったあとに立ち上がるときに違和感がある

• 脚の可動域が狭くなった感じがする

このような症状があると、日常生活のちょっとした動きにも支障が出てしまいます。

出産までまだ時間がある中で、このまま耐えるしかない…と思っていませんか？

妊娠中の股関節痛には、さまざまな原因が関係しています。以下に代表的なものを解説します。

1. 骨盤が緩むことによる影響

妊娠中に分泌される「リラキシン」というホルモンは、出産に向けて骨盤の関節や靭帯をゆるめる働きがあります。これは赤ちゃんが産道を通りやすくするために必要な変化ですが、一方で骨盤の安定性が失われ、股関節やその周辺の筋肉に過剰な負担がかかりやすくなります。

2. 体重の増加・重心の変化

妊娠が進むにつれて、赤ちゃんの成長に合わせて体重が増え、お腹がせり出すように大きくなります。これにより、重心が前方に移動し、バランスを取るために無意識に骨盤や股関節をねじるような姿勢になってしまいます。その結果、股関節の可動域に偏りが生じ、痛みや違和感の原因になります。

3. 筋力バランスの乱れ

妊娠中は運動量が減ったり、姿勢が崩れたりすることで、**股関節周囲の筋肉（腸腰筋・大腿筋膜張筋・中殿筋など）**のバランスが崩れやすくなります。ある筋肉が固くなり、別の筋肉がうまく使えなくなることで、筋肉性の股関節痛を引き起こすケースも多いです。

4. 恥骨結合の緩み・痛みの波及

骨盤の前側にある「恥骨結合」も、リラキシンの影響で緩みます。この部位の不安定さが、股関節の内側や太ももの付け根部分に痛みとして現れることがあります。

妊娠中の股関節痛は、出産とともに自然と軽減されることもありますが、以下のようなリスクもあります。

• 産後も股関節の痛みが続く

• 育児（授乳・抱っこ）に支障が出る

• 骨盤や股関節の歪みが定着して慢性化する

• 反対側の股関節や膝、腰にも負担がかかる

「産後は忙しくて通院できないから、今のうちに整えておきたい」とおっしゃる妊婦さんも多くいらっしゃいます。痛みを我慢せず、早めのケアがとても重要です。

当院では、妊娠中の股関節痛に対して安全かつ効果的な施術を心がけています。

🔸1. 妊婦さん専用の問診と検査

妊娠週数や胎児の状況、生活環境、過去の既往歴などを丁寧にヒアリング。股関節周囲の筋肉の張り具合や骨盤の状態を、妊婦さんに負担のかからない姿勢で確認します。

🔸2. ソフトな骨盤矯正・筋膜調整

妊娠中の身体に優しい、強く押さない・ボキボキしない手技で骨盤のバランスを整えます。股関節周辺の筋肉（特に腸腰筋・梨状筋・中殿筋）へのソフトなアプローチで、痛みの原因を取り除きます。

🔸3. 鍼灸施術（希望者のみ）

安全な経絡鍼灸を用いて、血行促進・筋緊張の緩和・自律神経の安定を図ります。特に深層の筋肉のコリが強い方や、ストレスが影響している方には鍼灸の併用が効果的です。

🔸4. 日常動作のアドバイス

「どうやって寝たら楽か？」「どのように立ち上がれば負担が少ないか？」など、妊娠中の動作指導やストレッチ方法も丁寧にアドバイスいたします。

• 妊娠してから足の付け根がズキズキする

• 病院では「様子を見ましょう」と言われたがつらい

• 妊娠後期に入ってから歩くのがしんどい

• 出産前にしっかりと骨盤・股関節を整えておきたい

• 他の整骨院や整体では断られた

一つでも当てはまる方は、ぜひ永田東洋鍼灸整骨院にご相談ください。妊婦さんに特化した施術経験が豊富なスタッフが、あなたの不安をサポートします。