京都市伏見区永田東洋鍼灸整骨院のばね指施術

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ばね指とは|京都市伏見区桃山 永田東洋鍼灸整骨院

ばね指は、指の屈曲や伸展がスムーズに行えなくなる症状で、特に指を曲げた後にまっすぐに戻す際に「カクッ」と引っかかる感じがすることが特徴です。この記事では、ばね指の原因、症状、診断方法、治療オプションについて詳しく解説します。

ばね指の原因

ばね指は、手の指の腱とその腱を覆う腱鞘の間で発生する摩擦や腫れが主な原因です。通常、腱は腱鞘内をスムーズに滑ることができますが、腱鞘が炎症を起こすと腱の動きが制限され、「引っかかり」現象が発生します。

  • 過度の使用: 手を頻繁に使う活動や職業に従事している人に多く見られます。
  • リウマチ性疾患: リウマチなどの炎症性疾患が腱鞘を腫れやすくします。
  • 代謝性疾患: 糖尿病や甲状腺機能亢進症などがリスク因子となることがあります。  

ばね指の症状

ばね指の主な症状は以下のとおりです。

  • 指の引っかかりやロック: 特に朝の最初の動作で顕著です。
  • 痛み: 指の根元近くで感じることが多く、指を動かすときに痛みが増します。
  • 腫れ: 指の関節の腫れや硬さがあります。

ばね指の治療方法|京都市伏見区桃山 永田東洋鍼灸整骨院

ばね指の治療において、超音波治療と鍼灸は非常に効果的な手段です。それぞれの治療法は、症状の緩和と機能回復を目指し、異なるアプローチを行います。

超音波治療                                            

超音波治療は、特定の周波数の音波を使用して患部に微細な振動を与え、組織の温度を上昇させることで治療効果を発揮します。この熱効果により、患部の血流が促進され、炎症や腫れが減少します。また、超音波は腱と腱鞘の間の摩擦を減少させ、腱の滑りをスムーズにすることで、指の動きを改善します。治療は通常、週に数回行います。症状の重さに応じて、数週間から数ヶ月の治療が必要とされることが多いです。

鍼灸治療

鍼灸は、体の特定の点、いわゆる経穴に細い鍼を刺入し、体内の気の流れを調整することで治療を行います。ばね指の場合、炎症を起こしている腱鞘周辺や、手の経絡に沿ったポイントに鍼を施します。これにより局所の血行が促進され、痛みや腫れの軽減が期待できます。また、鍼治療は体の自然治癒力を高めることで知られており、慢性的な痛みの管理にも有効です。患者の状態に応じて繰り返し施術を行うことが一般的で、症状の改善に応じて治療計画が調整します。                       

                                           

ばね指の日常生活での対策と管理|京都市伏見区桃山 永田東洋鍼灸整骨院

ばね指のリスクを減らすための日常生活での対策として、以下の点が挙げられます。

  • 適切な手の使い方: 重い物を持つ際や、力を入れて物を握る際には、手の負担を減らすための工夫をすることが重要です。
  • 定期的なストレッチ: 手や指のストレッチを定期的に行い、腱の柔軟性を保つことが助けになります。
  • エルゴノミクスの改善: 職場や家庭での作業環境を見直し、手への負担を軽減するための工夫をすることが有効です。例えば、マウスやキーボードの位置を調整することが挙げられます。

ばね指は適切な治療と管理によって症状が改善されることが多いため、初期症状を感じたら早めに専門医に相談することが大切です。日常生活での対策を心掛けることで、再発を防ぐことも可能になります。

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