自律神経の乱れ 鍼灸編
自律神経の乱れに対する鍼灸治療|京都市伏見区桃山 永田東洋鍼灸整骨院
デジタル化が進む現代社会において、多くの方が「なんとなく調子が悪い」「検査では異常がないのに体調が優れない」といった症状に悩まされています。これらの不調の背景には、しばしば「自律神経の乱れ」という見えない問題が潜んでいます。
終わりのないタスク、人間関係のストレス、不規則な生活リズム、情報過多による精神的負荷。これらの要因が複合的に作用し、私たちの身体が本来持つ自動調整機能である自律神経系のバランスを崩してしまうのです。しかし、この問題に対して、東洋医学の叡智である鍼灸治療は、根本的で戦略的な解決策を提供することができます。
自律神経系の基本理解|京都市伏見区桃山 永田東洋鍼灸整骨院
自律神経系は、私たちの意識とは無関係に、24時間365日休むことなく生命活動をコントロールしている重要なシステムです。この系統は、活動モードを司る「交感神経」と、休息・回復モードを司る「副交感神経」の二つから構成されています。
交感神経の働き: 心拍数の増加、血圧の上昇、血管の収縮、消化機能の抑制、集中力の向上など、身体を活動状態に導きます。ストレスや緊張時、運動時に優位になります。
副交感神経の働き: 心拍数の減少、血圧の低下、血管の拡張、消化機能の促進、リラックス状態の維持など、身体を休息・回復状態に導きます。睡眠時や食事時、リラックス時に優位になります。
健康な状態では、これらの神経が状況に応じてスムーズに切り替わり、心拍、血圧、体温調節、消化、免疫機能、ホルモン分泌などを適切にコントロールしています。しかし、現代社会特有の慢性的ストレス、不規則な生活習慣、運動不足、栄養バランスの乱れなどにより、この絶妙なバランスが崩れやすくなっているのが現状です。
自律神経失調症の多様な症状|京都市伏見区桃山 永田東洋鍼灸整骨院
自律神経の乱れは、その影響が全身に及ぶため、実に多種多様な症状として現れます。これらの症状は「不定愁訴」と呼ばれることもあり、西洋医学的な検査では明確な異常が見つからないにもかかわらず、患者様にとっては非常につらい症状となることが特徴です。
身体的症状:
- 頭部・神経系: 頭痛(緊張型頭痛、偏頭痛)、めまい、立ちくらみ、耳鳴り、頭重感、集中力低下、記憶力低下
- 循環器系: 動悸、息苦しさ、胸の圧迫感、血圧の変動、手足の冷え、のぼせ
- 消化器系: 食欲不振、胃もたれ、吐き気、腹部膨満感、便秘と下痢の繰り返し、過敏性腸症候群
- 筋骨格系: 肩こり、首こり、腰痛、全身の倦怠感、疲労感、筋肉の緊張、手足のしびれ
- その他: 不眠、中途覚醒、多汗、異常発汗、口の渇き、頻尿、微熱、皮膚症状
精神的症状:
- 感情面: 不安感、イライラ、焦燥感、憂鬱感、気分の落ち込み、感情の起伏
- 認知面: 思考力の低下、決断力の低下、やる気の減退、無気力感
これらの症状は単独で現れることもあれば、複数が同時に現れることも多く、日によって症状の種類や強さが変化することも珍しくありません。
鍼灸治療による自律神経調整のメカニズム|永田東洋鍼灸整骨院
鍼灸治療が自律神経系の不調に対して効果的である理由は、東洋医学の長年の経験知と、近年解明されつつある西洋医学的な作用機序の両面から説明することができます。
東洋医学的アプローチ: 東洋医学では、人間の身体は「気(生命エネルギー)」「血(血液や栄養)」「水(体液)」という三つの要素が滞りなく巡ることで健康が維持されると考えます。自律神経の乱れは、これらの要素の循環に滞りや偏りが生じた状態として捉え、全身に点在する「経穴(ツボ)」への刺激により、本来の調和を取り戻すことを目指します。
西洋医学的メカニズム:
- 神経系への作用: 鍼刺激は皮膚・筋肉・神経に作用し、脊髄から脳幹、視床下部へと情報を伝達します。この過程で、セロトニン、ドーパミン、エンドルフィンなどの神経伝達物質の分泌が促進され、精神の安定、鎮痛、リラックス効果をもたらします。
- 自律神経調整: 体性自律反射という機序により、皮膚への微細な刺激が自律神経中枢に入力され、過度に緊張した交感神経の活動を抑制し、副交感神経の働きを促進します。
- 血流改善: 鍼刺激により血管が拡張し、全身の血流が改善されます。これにより細胞への酸素・栄養供給が促進され、老廃物の排出もスムーズになります。
- 内分泌・免疫系への影響: ホルモンバランスの調整や免疫機能の向上にも寄与し、身体の自然治癒力を高めます。
主要な治療ポイント(症状に応じて選択):
- 百会・神庭: 脳の過覚醒状態をクールダウン、精神安定
- 神門・内関: 動悸、不安感、胸のつかえの改善
- 太衝・三陰交: イライラ、月経前症候群、冷え性の調整
- 足三里・中脘: 胃腸機能の向上、消化器症状の改善
- 風池・天柱: 首肩こり、緊張性頭痛の緩和
施術の実際: 使用する鍼は髪の毛ほどの細さ(0.12〜0.18mm)で、痛みはほとんど感じません。刺入は浅く穏やかに行い、必要に応じて5〜15分程度の置鍼を行います。お灸は温かさを感じる程度で止める知熱灸や台座灸を使用し、心地よいリラックス効果をもたらします。
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