むち打ち症について京都市伏見区永田東洋鍼灸整骨院

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むち打ち症について　京都市　伏見区　永田東洋鍼灸整骨院 2021年7月10日

むち打ち症について　京都市　伏見区　永田東洋鍼灸整骨院

こんにちは！

京都市伏見区にある永田東洋鍼灸整骨院の柔道整復師・鍼灸師の中村です！！

今回はむち打ち症についてお話させていただきます！！

むち打ち症の正式名称は「外傷性頸椎捻挫」といわれるものであり、頸椎と呼ばれるところで捻挫をして首やその周辺部分に症状がでる状態のことです。

原因の多くは交通事故によるものが多いですが、スポーツ障害でも起こる場合があります。

むち打ち症の特徴として受傷した直後に症状が現れることが少なく、次の日以降に出てくることがほとんどです。長い場合には1～2週間後に現れることもあります。

症状としては首から肩、背中の痛みや頭痛、吐き気、目眩、耳鳴りなどがあります。

そしてむち打ち症は4つの分類に分けられます。

頸椎捻挫型、根症状型、脊髄症状型、バレ・リュー症状型に分けられます。

頸椎捻挫型

頸椎の周りの筋肉や靭帯などの損傷。むち打ち症の中では最も多く全体の70～80％を占めています。首の捻挫により炎症を起こしており、首の周囲の筋肉や靭帯などが過度に伸ばされたり断裂した状態です。首を動かすと首の後ろや肩のあたりまで痛みが走ったり、動きが制限されることがあります。他にも頭痛やめまいといった症状もあらわれます。

根症状型

首の骨は7個の骨が連なっていますが、その隙間から神経根という神経が出ています。追突などの外力で骨の並びに歪みが出てくると神経の通り道が狭くなり神経根を圧迫して様々な症状が出てきます。首から肩にかけての痛みはもちろんですが、他には痺れやだるさといった症状も出てきます。

脊髄症状型

背骨の中を脊柱管という神経が通るのですが、その脊柱管が傷ついたものになります。むち打ち症の中でも重症の部類に入ります。症状は足にもあらわれ、足の痺れや知覚異常、歩行障害が出てくることもあります。

バレ・リュー症状型

背骨に沿って走っている神経が損傷し血管が収縮して脳や脊髄に行く血流が低下して、その結果自律神経のバランスが崩れさまざまな症状が出てきます。特に後頭部の痛みが出てくることが多いです。

このようにむち打ち症でも損傷する箇所によって症状が違ってきます。

なのでむち打ち症を少しでも知っていただくことで症状改善につなげて頂ければと思います。

むち打ち症になってしまった時はすぐに治療をしていく必要があります。

そうすることで後々むち打ち症の症状が残らないようにしていくことが出来ます！

京都市伏見区にある永田東洋鍼灸整骨院はむち打ち治療協会と交通事故医療情報協会の2つの協会から交通事故治療専門院として認定されているので、むち打ち症の治療を得意としております！